近年は「アフターコロナうつ」という言葉をネットやメデイアでよく耳にするようになりました。
当サロン(メンタルケアサロン心の翼 千葉八街本店)でもアフターコロナうつカウンセリングを受けにくる人が急増しています。
「なんだか最近、精神的にまいっている。」「自分はアフターコロナうつかも?」と感じている人が多いのです。
新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの暮らしを大きく変化させることになってしまいました。
どのようなものなのか分からないウイルスに対して大きな
不安を抱えてしまうことはもちろん、外出が思うようにできない生活によって大きなストレスとなってしまった人が多いのです。
アフターコロナうつとは以前のコロナストレスがトラウマとなり、「また以前のような生活になってしまうのではないか?」
その不安が蓄積していくことで「コロナ疲れ」「コロナストレス」となり、それがきっかけとなって「アフターコロナうつ」へと進行していくことになるのです。
コロナうつとは
アフターコロナに対する不安が要因となりうつ的症状が現れてきます。
うつ病の自覚症状
★気分の低下
気分がゆううつ、めいる、寂しい
★意欲の低下
やる気が起きない。何も楽しめない。興味がわかない。
すぐ疲れる。集中できない。迷って決められない。
★思考の異常
自分を責めてばかりいる。
自分は生きていないほうがよいと思う。
将来や未来がないと感じる。
★不安・焦燥
何か不安で落ち着かない。イライラする。
★睡眠の異常
いつもより早く目がさめてしまう。
寝てない気がする。
★身体的な異常
お腹が空かない。食べ物が美味しく感じない。
頭が重い。はっきりしない。
コロナうつの対策
★アフターコロナウイルスの情報と距離を置く
新型コロナウイルスの情報は、テレビやインターネット、
などさまざまな媒体から流れてきます。その中には正確な情報も含まれますが、誤った情報もあり、不安を招きやすいといえます。
★興味のあることを始める
自分の趣味や興味のあることを調べる、またはチャレンジしてみると新型コロナウイルスへの不安軽減だけでなく、気分転換につながります。
好きな音楽を聴く、好きなアロマを焚く、読みたかった本を読むなど、取り組みやすいものから始めてみるといいでしょう。
★適度な運動をする
アフターコロナうつの予防に限らず、適度な運動は心身の健康にも良い影響があると考えられています。掃除をする、室内でストレッチを行う、散歩をするなど、できる範囲で体を動かしてみましょう。
★プラス思考を身に着ける
1:コロナは不安や恐怖なものとらえるのではなく、「コロナ終息は終息したんだから、これをやろう。」「今だから出来ることがある。」などと考える。
2:コロナが終息している今だから今まで出来なかった事、やらなかった事、にチャレンジしてみる。
3:ゆっくり休んで 精神的 体力の回復期間と考える。
メンタルケアサロン心の翼 千葉八街本店の心理カウンセラーと一緒に心のケアをしてみませんか?